今回から数回に分けて、UnityとPhotonCloudを使って、リアルタイムオンラインゲームの作り方を書いていきます。
PhotonCloudの使い方を中心に書いていきますので、Unityの使い方は前回までの3Dシューティングゲームの記事を見てから、
こちらの記事を読み進めてください。
PhotonCloudとは
Photonとは、さまざまなゲーム開発環境で使えるネットワークエンジンです
PhotonCloudには、4つのサービスがあります。
Photon Realtime・Photon Server・Photon Turnbased・Photon Chatの4つのサービスがあります。
今回は、「Photon Realtime」の使い方を書いていきます。
アカウントの取得
PhotonRealtime(https://www-jp.exitgames.com/ja/Realtime)にアクセスします。
右上にある「新規登録」をクリックします。
登録するメールアドレスを入力します。
届いたメールを見て、記入されているURLをクリックします。
パスワードの設定をします。
これで登録完了です。もし、クーポン等を持っていたら入力しましょう。
Unity側の設定
AssetStoreで「Photon」と検索します。
「Photon Unity Networking Free」を選びます。
有料版もあるので、今回は無料版をインポートします。
「I make a Backup. Go Ahead」の方を選びましょう。
PhotonとUnityの結び付け
インポートしたあと、このウィンドウが表示されたと思います。
もし表示されなかったら、[Window]→[Photon Unity Networking]→[PUN Wizard]をクリックします。
そして、[Setup]をクリックすると先ほどの画面に行きます。
赤線のところには、PhotonCloudのダッシュボードにあるアプリケーションIDを入力します。
そして、[Cloud Region]は[jp]を選択。
そして、[Save]をクリックで、設定完了です。
まとめ
これで、UnityでPhotonCloudのサービスを使う設定が完了しました。
次回は、Unityを実行させてPhotonにつながるかの検証をしていきたいと思います。
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