前回の記事で、PhotonCloudをUnityに導入する事が出来たと思います。
今回は、本当にサーバーと繋がっているのかを検証したいと思います。
Demoで検証
検証方法は、簡単です。
Photon Unity Networkingと一緒に入っているDemoを実行するだけです。
どのDemoでも検証出来るので、今回は「DemoBoxes」を使います。
[Photon Unity Networking]→[Demos]→[DemoBoxes]→[DemoBoxes-Scene]をダブルクリックします。
正常にSceneがLoadされると次のようになると思います。
Demoの実行
次は、これを実行するだけです。
正常に実行ができれば、Photonの導入は完了しています。
実行出来たら、Scene上をクリックするとBosが落ちてくるので落ちてきたら完全に導入が出来ていると言えます。
もし、導入ができていない場合は、実行するとエラーが発生し一時停止されます。
Consoleにエラーが出ています。
このエラーが出ている場合は、[PUN Wizard]の[Your AppId]が正しいかもう一度確かめてください。
同期の検証
次は、多数が繋いだ場合同期されているのかの検証をしましょう。
先ほどの[DemoBoxes-Scene]をPC向けにBuildをしてexeファイルを作成してください。
そして、そのexeファイルを実行してください。
次に、Unity上も実行をしてください。
これで、exeファイルとUnity上2つが実行されました。
この状態で、どちらかの画面をクリックすると上からBoxが落ちてきます。
そして、それがもう片方の画面にも表示されているのがわかると思います。
2つが同期されて、一緒のゲーム上にいるということがわかると思います。
まとめ
簡単ですが、これでPhotonの導入検証編を締めたいと思います。
次回からは、本格的にオンラインゲームの作り方を書いていこうと思います。
では。
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