前回の記事でUnity5のダウンロードからインストールまで紹介したと思います。
今回は、Unity5を起動するまでの流れを書いていきます。
バージョンの選択
最初、Unityを起動するとバージョンの選択を求められます。
「Unity5 Professional Edition」と「Unity5 Personal Edition」です。
「Unity5 Professional Edition」が有料版で、「Unity5 Personal Edition」が無料版です。
有料版は、買い切りが $1,500(150,000円)、サブスクリプションが $75(7,500円)/月です。
ただ、Unity5の無料版は今までのUnity4.6のPro版の機能のほとんどを使えるので、個人開発で使う場合は無料版で十分だと思います。
今回は、「Unity5 Personal Edition」を選択しました。
「I hereby confirm my acceptance of the Unity Software License Agreement.」は、「ソフトウェアライセンスに同意します」という意味です。
アカウントの登録
アカウントをもっている場合は、メールアドレスとパスワードを入力して「OK」を押します。
ない場合は、赤枠で囲んだ「Create Account」をクリックします。
Name(名前)、Email(メールアドレス)、Password(パスワード)、Password confirmation(パスワードの確認)を入力します。
パスワードの入力
パスワード入力には条件があります。
Password requirements(パスワードの要件)
Minimum 8 Characters(最低8文字)
At least one uppercase Character(少なくとも一つの大文字)
At least one lowercase Character(少なくとも一つの小文字)
At least one number or special Character(少なくとも一つの数字または特殊文字)
という条件があります。
例えば、abc123はNG。Abc123はOKです。
でもこんなわかりやすいパスワードはやめておきましょう。
メールアドレスを確認
上に
「You will receive an email from us in a few minutes. Please check your email and click to confirm your account. If you haven’t received it, we can resend the confirmation mail」
と出ている画面に変わりました。
これは、「さっきのメールアドレスにメールを送りました。メールを確認して、アカウントの確認のためにクリックしてください。メールを受け取っていない場合は、再送信することもできます。」
と書かれています。再送信は、[resend the confirmation mail]押す事で出来ます。
たぶんこのいうメールが来ていると思うので、「confirm email(メール確認)」をクリックします。
そして、この画面の先ほど設定したパスワードを入力します。
Unityからの質問
パスワードを入力すると、次の画面になると思います。
Unityを使うにあたって、どんな使い方をするのか等を聞いてきています。
チェックを入れないと、進めないので自分にあったのをそれぞれチェックしましょう。
Country of residence(住んでいる国)
In what capacity do you primarily use Unity?(どのような立場でUnityを使う?)
Professional – I use Unity for me my work(仕事)
Hobbyist – I use Unity in my free time(趣味)
student – I use Unity as part of my education(学生)
Teacher/Instructor – I use Unity for educational purposes(教師/先生)
How would you categorize yourself?(職種は?)
Artist(アーティスト)
Designer (デザイナー)
Programmer (プログラマー)
Sound Designer (サウンド・デザイナー)
Producer,Manager,Business Developer (プロデューサー、マネージャー、ビジネス開発)
Other(その他)
How would you rate your Unity skills?(あなたのUnityスキルは?)
Absolute beginner — never used “unity” before(全くの初心者 – 前にUnityを使ったことがない)
Beginner(初心者)
Intermediate(初中級)
Advanced(上級者)
Expert(専門家)
What is the team size for most of your projects?(あなたのプロジェクトのチーム人数は?)
Platform of interest(興味のあるプラットフォーム)
What type of content do you primarily plan to developer with Unity?(Unityでどのコンテンツのものを作るつもりですか?)
Game(ゲーム)
Architectural visualizations(建築の可視化)
CAD/technical visualizations(CAD/技術の可視化)
Medical simulations(医療のシミュレーション)
Military simulations(軍事のシミュレーション)
Research Projects(研究プロジェクト)
Content for use in teaching/training(教育/訓練で使うためのコンテンツ)
Educational content/tutorials(教育コンテンツ/チュートリアル)
Media production/movies(メディア制作/映画)
Projects for the advertising(広告のためのプロジェクト)
Gambling applications(ギャンブルアプリケーション)
Other(その他)
という意味です。
最後に「OK」を押します。
Unityの起動
「Start using Unity」をクリック。
無事、Unityが起動出来ました。
次回の記事内容
次の記事からは、簡単なUnityでのゲーム開発の手順を数回に分けて書いていこうと思います。
また、よければ見てください。
では。
コメント
質問ありがとうございます。
学校の授業としてUnityを使う場合には学生を選び、その後の質問にも答えるべきだと思います。
ただ、授業ではなく個人としてUnityを使う場合には、趣味の方が質問の意図として適切だと思います。
返信ありがとうございます!
趣味で使いますので、趣味にチェックしてやってみます!
記事を読ませていただきました!
質問があります。僕は高校生なのですが、
In what capacity do you primarily use Unity?(どのような立場でUnityを使う?)
の時に、学生を選ぶといろいろ記事には書かれていないことが聞かれます。
これらの質問は答えなくてもいいのでしょうか?
分からなければ自己解決しますので、解答の方よろしくお願いします!