今回は、Unity Adsの使い方・導入方法を書いていきます。
Unity Adsのアカウント作成
まずは、アカウントを作成しましょう。
Unity Adsの公式サイトにアクセスします。(https://unityads.unity3d.com/)
右上の[SIGNUP]をクリック。
それぞれの項目を入力します。
会社ではなく、個人で使う場合の会社名は、自分の名前でいいと思います。
登録をクリックすると、この画面になります。
登録したメールアドレスに、メールが来ていると思うので本文にあるURLをクリックして承認をしてください。
この画面が出できたら、登録完了です。
ゲームの登録
広告を載せるゲームの登録をします。
まだ、作成していない・作成途中でも先に登録する事も可能なのでこのまま進めてください。
左側のある[ゲーム]をクリックします。
そして、[新しいゲームを追加]をクリックします。
作るゲームのOSを選択してください。
ステップ2が出てくるので、ここでまだゲームを公開していない場合は、赤線の引いてあるこちらをクリックしてください。
ここに作るゲームの名前を入力してください。
そして、[ゲームの追加]をクリック。
そして、ステップ3で13才未満を対象に入れるか入れないかを聞かれるので、
作るゲームにあった方を選択してください。
そして、[次へ]をクリックします。
これでゲームの登録が出来ました。
ゲームID欄にある番号がそれぞれゲームによって違います。
これをUnityのProject内で使うので、どこかにメモっておいてください。
Unity Adsのインポート
ここからはUnity内での設定です。
[AssetStore]で[Unityads]で検索をして、 [Unity Ads]を選択。ダウンロードをして、インポートします。
Sceneへの追加
次は、Unity AdsをSceneに追加しまょう。
UnityAds用のソースファイルを1つ作成してください。
名前はなんでも大丈夫です。
using UnityEngine; using System.Collections; using UnityEngine.Advertisements; public class test : MonoBehaviour { // Use this for initialization void Start() { Advertisement.Initialize("00000"); } // Update is called once per frame void Update() { if (Advertisement.isReady()) { Advertisement.Show(); } } }
3行目に[using UnityEngine.Advertisements;]を追加します。
そして、Start()の中の9行目に[Advertisement.Initialize(“00000”);]を追加します。
この番号が先ほどのゲームIDになります。自分のゲームIDを入力してください。
15行目から17行目に追加したのが、広告を表示する部分です。
[if (Advertisement.isReady())]で認証等広告を表示する事が出来る状態かを判断しています。 [Advertisement.Show();]で広告を表示させています。このソースファイルを[Main Camera]かなにかに追加してください。
実行の設定
実行する時は、PlatformをAndroidかiOSに設定してください。
Unity Adsがスマホ広告向けなので、どちらかに設定しておかないとUnity上で実行してもなにも表示されません。
導入出来ているかの確認
Here would be your Ad unit.(ここに広告が表示されます)
(Things seems to be working!)(正常に動作しています)
実行をして、上記のが表示されると正常に動作がしているということです。
PlatformをWebPlayer等にしていると表示されないので気をつけてください。
自分はここで、なかなか表示されなくて困りました。
また、実機で実行すると実際に広告が表示されます。
まとめ
これで、Unity Adsの導入が出来ました。
スマホゲームを作って、これを導入して収入アップを目指すのもいいかもしれません。
『クロッシーロード』というゲームは[Unity ADS]だけで300万ドル(約3.6億円)を売り上げたらしいです。
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